Googleアドセンス

再発行だけじゃない?GoogleアドセンスのPINコードが届かない時にするべき4つの対策

Googleアドセンスの報酬を受け取るためにはPINコードの認証を行う必要があります。

しかし、PINコードが4週間以上届かないケースでは、再発行などの手続きが必要となる場合もあります。

ちなみに、Googleアドセンスの管理画面に下記メッセージが表示される場合は、PINコードがまだ届いておらず支払先住所の認証が済んでいない状態です。

“「お客様の住所の確認が完了していないため、お客様のお支払いは現在保留中となっています」”

僕自身もGoogleアドセンスを取得したときはPINコードがなかなか届かなかったですし、周りでブログをやっている人も届くのが遅かった…という人は多いです。

そこで、この記事ではGoogleアドセンスのPINコードが届かない時の4つの対処方法をまとめたいと思います。

アドセンスのPINコードを入力しないと収益が振り込まれないだけでなく、広告配信が停止してしまうこともありますが、この記事を参考に対応していただければまず解決できますのでご安心ください。

この記事で知れること

・PINコードが届かない原因
・4つの対策方法
・どうしてもPINコードが届かない時の最終手段

YOTA
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PINコードの再発行手順も書いてますのでチェックしてみてください。

Google AdSenseのPINコードが届かない原因は?

Google AdSenseのPINコードは海外(マレーシアなど)から発送されています。

そのため、PINコードが届かない場合の原因として以下2パターンがあります。

  1. まだ海外から発送されていない
  2. 発送されたが正しく配送されていない

正直、PINコードが発送されているかどうかはこちらから確かめようがありません。

ただ、上記2ケースを想定してどちらにも対処すれば最終的には絶対に解決できる問題だと思います。

まだ海外から発送されていない場合

実はGoogle AdSenseのPINコードが届かない場合、一番多いのはこのケースです。

公式サイトでは1週間でPINのハガキを発送し、その後2~4週間で到着しますと書いてありますが、実際には到着するのに2ヶ月以上かかることもよくあります。

むしろ周りでは4週間以内に届いた人の方が少ないかもしれません。

ネット上では最大で到着に3ヶ月近くかかった人もいるようなので、基本的に到着は遅れるものとして考えましょう。

そのため、自身のPINコード発行対応に間違いがないと思う方はまず4週間ほど待ってみてもいいと思います。

逆に、不安があるのでできる事はしておきたいという方はここで紹介する対応を行っておきましょう。

YOTA
YOTA
仮にPIN発行の手続きを間違っていたとしても再発行すれば良いので焦る必要はありません。

① まずは登録住所・名義が間違っていないか確認する

 
登録情報の入力を間違えていたというケースは非常に多いです。

Googleアドセンスへの氏名・住所の登録は日本語でOKですが、住所の都道府県が抜けていたり名前をハンドルネームにしていることがあるようです。

Googleアカウントをハンドルネームで登録する方も多いのでその影響かもしれませんね。

ここを間違えてしまうと発送されても郵便局で配送しようがないので、PINコード発行の際は住所・名義登録を最低でも2回は確認するようにしましょう。

操作方法としては、まずGoogleアドセンス管理画面の『お支払い』をクリックします。

Googleアドセンス,PINコード,住所

 
次に『設定』の『設定を管理する』と進み、氏名や住所を変更します。

Googleアドセンス,PINコード,住所氏名

 
PINコードがなかなか届かないなと思ったら、まずは氏名・住所が間違っていないか確認してみましょう。

② 4週間経っても到着しなかったら即再発行しよう

Google AdSenseのPINコード発行から4ヶ月経つと、広告の配信が止まってしまう可能性があります。

仮にPINコードの到着までに2ヶ月かかるとすると、発行から2ヶ月経ってから再発行を依頼しても到着に間に合わない場合もあるので、初回発行から4週間経っても到着しなかったら迷わず再発行しましょう。

ちなみにPINコードの再発行には以下2つのルールがあります。

  • PINコードの再発行申請は3回まで (※)
  • 再発行申請をしたら、次に申請できるのは3週間後

※ 再発行申請を使い切ってしまった場合の対応は後述します。

上記を考慮すると「到着が遅れている」と感じたらやはり1回目は最初の4週間で躊躇せずに使ってしまうのが良いと思います。

また、後手になると良くないので2回目も2ヶ月経つまでに使ってしまいましょう。

それではここからはPINコードの再発行方法をご紹介していきます。

PINコードの再発行方法

Pアドセンス管理画面のTOPに「請求先住所の確認」が表示されていますので「確認」をクリック。

アドセンスの請求先住所

 

YOTA
YOTA
「請求先住所の確認」がTOPに表示されていない場合はサイドバーの「お支払い」から確認してみてください。

 
次にPINコードの入力画面が表示されますので「PINを再発送」をクリック。

 
すると確認画面が出てくるので再度「PINを再送信」をクリックします。

 
これでPINの再発行は完了です!操作自体は簡単でした。

また、アドセンスの公式ページでもPINの再発行方法を掲載してます。
画面操作が変わっていた場合はこちらを参考にしてみてください。

>> 【公式サイト】アドセンスのPIN再発行方法

発送された郵便物が日本で正しく配送されていない場合

③ 最寄りの郵便局で止まっていないか確認する

最寄りの郵便局まで来ているものの、住所や名義が間違っているため配送されないというケースも少ないですがあります。

特に、リスクヘッジとして2つ目のGoogle AdSenseアカウントを取得するために家族や親戚名義で申請している方にありがちです。

アカウントの複数所有については本人が2つ持つのはアドセンスの規約的にNGですが、名義が違えば取得できてしまうのが実情です。(Google的にはグレーですし本題からずれるのでこの記事で詳細は触れませんが)

そのようなケースでは名義を変えたり住所を私書箱にしたりと、複雑に状況が入り組んでいるので原因が特定しにくいですが、まずは近くの郵便局に到着しているか確認してみましょう。

郵便局には調査制度があり、こちらから問い合わせ先が検索できますので心配な方はご確認してみてください。

参考:日本郵便 調査制度

④ 登録内容に不備がないのに届かない場合は?最終手段をご紹介

PINコードの再発行申請を3回しても届かない場合のみ、免許証やパスポートなどの公的な証明書をGoogleに送付することで本人確認を完了させることができます。

PINコード認証の代替として写真付き身分証を撮影しGoogleに送付しましょう。

この申請はGoogle AdSenseの管理画面からできます。

詳細なやり方については以下の公式サイトに情報が掲載していますので、リンクから確認してみてください。

>> AdSenseヘルプ〜PINの確認について〜

コミュニティで相談したり、同様にPINコードが届かない際の事例を知ることもできるので困った時は公式サイトで最新情報を取得するのが何よりも大事です。

Google AdSenseのPINコードが届かない時の対処方法まとめ

Googleアドセンス, 稼げないPINコードがなかなか届かなくて心配になるかもしれませんが、入力情報に問題がない場合は到着が遅れていることがほとんどです。僕のときもなかなか届かなくて多少不安になりましたが、結局遅れてちゃんと到着しました。

再発行して届かない場合も本人確認書類でGoogleアドセンスの認証をクリアできますので、最終的にほとんどのケースできちんと解決できます。

PINコードの到着が心配でモヤモヤするよりも、この記事に書いた項目をしっかりと確認した後は焦らずにブログを更新して待っていた方がよっぽど前向きですね!

YOTA
YOTA

僕は現在、ブログ運営をきっかけに独立してPC1台で自由に働いています。でも、それまでは世間の常識通り少しでも良い会社に入って安定を目指す人生でした。

でも、いつしか「働く時間も収入も全て決められた人生」に報われなさを感じるようになっていきました。この生活は本当に幸せなのだろうか、と。

そんな人生を変えるために独立し、今はブログで得たWEB集客やマーケティングの知識を活かして個人でコンサルとして仕事をしています。

働く時間や場所を自由に選べる。そして何より仕事に充実感があり、人生を今まで以上に楽しめるようになりました。

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