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【2021年】アドセンス審査に1発で合格した実例2件と失敗しづらいコンセプト作り

こんにちは、YOTAです。

この記事では

「審査用のブログはどんなコンセプトで作れば良いの?」
「最新のアドセンス合格事例を知りたい」

こういった疑問を解消していきます。

最近の傾向として、アドセンス審査は年々難しくなっていると言われています。

ただ、基準値が上がっただけで本質的な審査基準は変わっていないので、正しい戦略を知っていれば普通に合格することができます。

そのためにこの記事では、

  • アドセンス審査に合格するための方針
  • 審査用ブログのコンセプト作り
  • 2021年に合格した実例2件
  • 審査合格のポイント

をご紹介します。

特にブログのコンセプトは審査では大事なポイントです。これからアドセンスを取得する方は参考にしながらブログを作り込んでみてください。

YOTA
YOTA
ゼロからコンセプトを考えるのも良いですが、特にこだわりがなければ王道的なコンセプト作りを真似しましょう。

アドセンス審査に合格するための方針

アドセンス審査,合格,2021

まず大前提としてGoogleが高く評価するコンテンツはただ情報をまとめたものではなく、オリジナリティ・専門性・権威性のある記事です。

でも、専門性や権威性を持っていないという方も当然多いと思います。
その場合は「自分がその情報を発信する根拠」を明確にすることが大事です。

例えば、

  • 営業職の人が会社での人間関係について発信する
  • 育児中の主婦さんが子育て情報について発信する

こういったイメージです。

これで専門性とまではいかなくても、読者に納得感を持ってもらえる情報になりますよね。そして、必要な情報に加えて「自分の経験」も伝えればオリジナリティのある記事になります。

アドセンス審査でもこの方針でブログ作りを進めていきましょう。

YOTA
YOTA
受かりやすいコンセプトもお伝えしますが、それはあくまでもテクニックです。まずは本質を理解しましょう!

アドセンス審査用ブログのコンセプト作り

結論からお伝えするとアドセンス審査で合格しやすいコンセプトは、

自身の体験を元に読者のお悩み解決ができるもの

です。

例えば、会社の人間関係のお悩みを解決するような情報や経験談を記事にするなどです。

特に2021年6月以降、アドセンス審査の基準が変わりお悩み解決系の記事が評価されやすくなったので、コンセプト作成の時点でお悩み解決になるようなものを選びましょう。

もっと言うと、記事作成の際のキーワード選定でもお悩み解決になるようなものを選ぶ必要があります。例えば、

  • 「会社 人間関係 つらい」
  • 「東京駅 ランチ 人気」

この2つだと前者の方がお悩み解決に繋がりそうですよね?

基本的には前者のようなお悩み解決に直結するキーワードを選定しましょう。

後者で記事を書く場合はお悩み解決にするのは少し難しいですが「情報提供型(レビュー系)」の記事として自身の体験からお役立ち情報を提供する方法もあります。

ただ、この場合は一般論や日記にならないように注意が必要です。

よく日記とオリジナルな体験談の違いについてのご質問を受けるので回答しておくと、最終的に自分の感想で終わるのが日記で、お役立ち情報として相手に価値提供できるのがオリジナルな体験談です。

YOTA
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日記的な記事になると審査に受かりづらいので気を付けてください。

【2021年】アドセンス審査に合格した実例2件

アドセンス審査,合格,2021

ここからは2021年にアドセンス審査に一発で合格した実例をご紹介します。

これから審査用ブログを作る方はぜひ参考にしてみてください。なお、審査用ブログに必要なページや項目については以下記事にまとめてあります。

アドセンス審査,必要なページ
ブログのアドセンス審査に必要なページを全て紹介!申請前にチェックしておこうGoogleアドセンスの審査に申請するにあたり、 「事前に準備が必要なページを知っておきたい」 「特商法って必要なの??よく分からな...

① 子連れでも楽しめる神奈川県の施設紹介ブログ

【ブログ情報】

  • 審査期間:2日
  • 審査申請時の記事数:6記事
  • 審査申請後の更新数:0記事
  • 使用テーマ:JIN
  • 使用画像:自分で撮影した画像とフリー素材のみ
  • サイドバー:最近の投稿、プロフ、カテゴリ、お問い合わせ、プライバシーポリシー、サイトマップ
  • カテゴリー数:2
  • 記事の文字数:1500~2000文字
  • 外部リンク:あり(公式サイトのみ)

② 福井県で見つけたお店紹介のブログ

【ブログ情報】

  • 審査期間:2週間
  • 審査申請時の記事数:6記事
  • 審査申請後の更新数:4記事
  • 使用テーマ:JIN
  • 使用画像:自分で撮影した画像とフリー素材のみ
  • サイドバー:記事ランキング、プロフ、カテゴリ、お問い合わせ、プライバシーポリシー
  • カテゴリー数:6
  • 記事の文字数:2000~2500文字
  • 外部リンク:あり(公式サイトのみ)

【2021年7月 追記】
2021年6月にアドセンスの基準が改定され申請に必要な記事数は8~10記事が好ましいということがわかってきました。

8記事で申請して1週間で2記事追加するというのを基準にしてみてください。

アドセンス審査合格のポイントを解説

上記の実例を元にアドセンス審査合格のポイントを解説していきます。

少し細かい情報もありますが、審査前にざっと概要を確認しておくと良いですね。

コンセプトに沿ってお悩み解決型の記事を書くこと

繰り返しになりますがこれが最も重要です。

そもそもブログ記事は読者のお悩み解決が目的なので、どんな記事を書くときも「読者のお悩み解決になっているか?」という視点を持ちましょう。

逆に日記的に自分の感想や主張を書いているだけの記事は読者への価値提供にはならないので、アドセンス審査でも落ちやすくなります。

ここは非常に重要なので具体例で見ていきましょう!

【お悩み解決型の記事】
タイトル:神奈川県で雨の日でも子供が楽しめる屋内遊具のある施設を紹介!

【日記型の記事】
タイトル:子供向けの屋内遊具がある施設に行った感想を紹介!

前者は「雨の日だと子供が遊べる施設が少なくて困っている」というターゲットのお悩みを解消する記事になっています。

一方で後者は日記的に感想を書いている記事なのでお悩み解決にはなっていませんよね。

また、記事本文でも以下画像のようにボックスなどでまとめて「オススメする理由」や「機能的な情報」を伝えるとアドセンス審査担当者にもお悩み解決記事としてアピールしやすいです。

アドセンス審査,コンセプトお悩み解決記事の例

アドセンス審査で「有用性の低いコンテンツ」が理由で落ちてしまう場合は、ここの対策が弱いケースが多いです。

ぜひ最初の段階からお悩み解決型の記事を書くことを意識しておきましょう!

YOTA
YOTA
本文の主語を自分ではなく「読者」にするような書き方をすると良いですよ。

審査期間

最近の傾向として審査期間は即日〜2週間くらいのケースが多いです。

稀にTwitterなどで1ヶ月以上かかるケースも見かけますが、その場合はアドセンス側に問い合わせた方が良いです。

また、アクセスが既にあるブログは審査が優先されやすいと言われているので、記事のテーマは検索されやすいものにしましょう。記事作成後にSNSに投稿するのも良いですね。

審査申請時の記事数

記事の質さえ良ければ8~10記事で審査に合格できます。

記事の質は情報量、オリジナリティ、見やすいレイアウトなどです。逆にたくさん記事を書きすぎると審査に落ちた際の修正が大変なので、質重視で記事数少なめが良いですね。

審査申請後の更新数

審査申請後は記事を更新しなくても合格できます。

ただ、審査期間が長引いている場合は週に2記事ほど更新しておくと、ちゃんとブログ運営していることをアピールできて良いです。

使用テーマ

使用テーマは何でもOKですが、できるだけ最初から有料テーマを使用しましょう。

今回使用したテーマの「JIN」は初心者向けであり、デフォルトのデザインでも綺麗なブログになるのでオススメです。

また、無料/有料に係わらず使用者の少ないテーマは検索してもカスタマイズ情報がネットに見つからずらいので避けましょう。

特に広告設定はアドセンス審査でも使用しますが、テーマによって若干やり方が違うので「JIN」や「SWELL」など有名なテーマを選びましょう。

YOTA
YOTA
「他人と被りづらいテーマを使いたい!」とマイナーなテーマを選び、苦労するのはブロガーあるあるです。

使用画像

アドセンス審査,合格,2021

画像は自分で撮影したものかフリー素材だけを使用しましょう。

本文が文字だけにならないように、見出し2つにつき画像1つを挿入するイメージで記事を作成すると良いですね。

フリー素材を探すのが面倒だと思う方もいるかもしれませんが、文字だけの記事は本当に読みづらいので意識して画像を入れるようにしましょう。

ちなみにフリー素材は以下2サイトがオススメです。

特にUnsplashは使い勝手が良く、高画質な素材も多いので迷ったらここを使ってみてください。

サイドバー

サイドバーにはプロフ、カテゴリ、お問い合わせ、プライバシーポリシーを載せておきましょう。

ちなみにアドセンスはアフィリエイトであり直接商品を販売している訳ではないので「特定商取引法の表記」は必要ありません。

カテゴリー数

カテゴリー数は2,3あれば十分です。

地元情報を記事にする場合は「観光地」「カフェ」「飲食店」くらいのイメージで分類すると良いですね。

記事の文字数

文字数は1記事2000文字を基準にしましょう。

文字数が多ければアクセスが集まるというわけではないですが、審査の段階では文字数もしっかりチェックされています。

外部リンク

外部リンクはお店などの公式サイトならOKです。

数年前までは外部リンクを貼らない方が良いと言われていましたが、最近は外部リンクがあっても審査に通過します。

ただ、リンク数が多いのは好ましくないので審査段階では1記事2つまでにしておきましょう。

まとめ

この記事ではこれからアドセンス審査を受ける方に向けて、

  • アドセンス審査に合格するための方針
  • 審査用ブログのコンセプト作り
  • 2021年に合格した実例2件
  • 審査合格のポイント

をご紹介しました。

この通りにブログを作り込めば審査も十分突破できるので、ぜひ参考にしてみてください。

また、アドセンスの審査基準は以下ページで詳細に解説しているので、気になる方は申請前に一読されると良いかと思います。

>> Googleアドセンス審査通過のコツをはじめから丁寧に解説

YOTA
YOTA

僕は現在、ブログ運営をきっかけに独立してPC1台で自由に働いています。でも、それまでは世間の常識通り少しでも良い会社に入って安定を目指す人生でした。

でも、いつしか「働く時間も収入も全て決められた人生」に報われなさを感じるようになっていきました。この生活は本当に幸せなのだろうか、と。

そんな人生を変えるために独立し、今はブログで得たWEB集客やマーケティングの知識を活かして個人でコンサルとして仕事をしています。

働く時間や場所を自由に選べる。そして何より仕事に充実感があり、人生を今まで以上に楽しめるようになりました。

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