「ブログの記事がコピペされて困っている」
「自分のサイトをコピーされないようにしたい」
と思っているブログ運営者の方に向けて、この記事では
- WP-Copyprotectとは?
- インストールと設定方法
- メリット・デメリット
について画像を使って解説していきます。
WP-CopyProtectはコピペを防止するプラグイン
WP-Copyprotectはコピペを防ぐプラグインです。
WP-Copyprotectを使うことによってユーザーは以下の操作ができなくなります。
- 文章の選択やコピぺ
- 画像の保存
- テキスト検索やソースコードの表示
トレンドブログのようにアクセス数が多いサイトはコピペされる可能性があるので対策をしておきましょう。
では、ここからは「インストール方法」と「設定方法」を紹介していきます。
WP-CopyProtectのインストール方法
まずはWP-Copyprotectのインストール方法から解説していきます。
WP-Copyprotectをインストールする
インストールの手順は以下の通りです。
- プラグインの新規追加からWP-Copyprotectを検索する
- インストールをする
- 有効化をする
まず、左メニューの「プラグイン」から「新規追加」を選択します。

次に、検索窓に「WP-Copyprotect」と入力し「今すぐインストール」をクリックします。

インストール後は「有効化」をクリックします。

有効化のクリックが完了したらインストールの完了です。
次は「設定」を行います。
WP-Copyprotectの設定方法
インストールの有効化が完了した後、設定を行います。
WP-Copyprotectを設定する
画面左にあるダッシュボードの「WP Copy Protect」をクリックし開きます。

このような画面が出てくるので、ここで4つの項目の設定を行います。

では、1項目ずつみていきましょう。
①Disable right mouse click
この項目は、右クリック禁止に関する設定です。
選択肢は3つあります。

- 右クリックを禁止しない
- 右クリックを禁止し、メッセージ表示をしない
- 右クリックを禁止し、任意のメッセージ表示をする
右クリックを禁止したい場合は②か③を選びましょう!
その中で「右クリックは禁止されています」と表示させたくない人は②を選んでください。
②Disable text selection
この項目は「テキスト選択の禁止」を「Activate(有効化)」するかを設定します。

この設定でチェックを入れることにより、キーボードでのコピペも禁止します。
チェックを入れることを忘れないようにしましょう!
③Display protection information
この項目ではディスプレイの保護情報の通知を表示するかしないかを設定します。
訪問者へ通知を知らせる必要性はないので、チェックは外した状態で大丈夫です。

④User Setting
この項目では今まで設定してきた内容について誰を対象にするかを決めます。
選択肢は3つあります。

- 管理者を除外する
- ログインしているユーザーを除外する
- 全てのユーザーに適応する
個人でWordPressを使用している場合は①、複数人でWordPressを使用している場合は②を選択します。
③を選択した場合は、サイト運営の管理者もコピペできなくなるので注意してください。
そのため、①か②を選択するのが良いでしょう。
設定を保存する
最後に「Save settings」をクリックして設定が完了です。

WP-Copyprotectのメリット/デメリット
WP-Copyprotectのメリットとデメリットについて解説していきます。
WP-Copyprotectのメリット
WP-Copyprotectを設定することでメリットが3つあります。
- 自分が作成した記事をコピーされない
- 「管理者を除外する」設定が無料で出来る
- アドセンスアカウントの保護が出来る
自分が作成した記事をコピーさせない
まず、このプラグインを使用することでライバルサイトのコピペを防ぐことが出来ます。
Googleは複製されたコンテンツを嫌います。
そのため、WP-Copyprotectを使うことでGoogleに重複コンテンツとして判断される事を防ぎ、サイトの評価を保ちます。
「管理者を除外する」設定が無料で出来る
他のコピペを防止のプラグインでは、この設定が有料のものが多いです。
また、コピペ防止のプラグインがないものもあります。
そのため、「管理者を除外する」設定が無料で出来るのは大きなメリットです!
アドセンスコードの保護が出来る
サイト内で右クリックをするとサイトのソースを見ることが出来ます。
その中にはアドセンスコードも含まれており、不正に利用する人がいるのが現状です。
アドセンスコードを不正に利用された場合、アカウントが停止してしまう可能性があります。そのため、ソースを見れなくすることで自分のアドセンスコードを保護しておきましょう。
WP-Copyprotectのデメリット
WP-Copyprotectのデメリットはひとつだけあります。
それは、ユーザビリティが下がることです。
例えば、あるサイトで調べたい言葉があった時、右クリックでコピーをして調べた経験はありませんか?
その時に言葉の選択が出来ないと、使いづらく感じますよね。英文だったらなおさらです。
つまり、状況によってはユーザーが不便に感じてしまう事があります。
そのためサイトの目的に合わせてこのプラグインを導入するか検討しましょう!
まとめ
このページではWP-Copyprotectのインストール方法、設定方法、メリット・デメリットについて解説してきました。
インストールから設定まではとても簡単でしたね。
英語だらけで難しく見えますが意味さえ分かれば、あっという間に設定が完了します。
これからWP-Copyprotectを使う際は紹介したメリット・デメリットを参考に、自分のサイトに必要かを見極めながら導入してみて下さい。

僕は現在、ブログ運営をきっかけに独立してPC1台で自由に働いています。でも、それまでは世間の常識通り少しでも良い会社に入って安定を目指す人生でした。
でも、いつしか「働く時間も収入も全て決められた人生」に報われなさを感じるようになっていきました。この生活は本当に幸せなのだろうか、と。
そんな人生を変えるために独立し、今はブログで得たWEB集客やマーケティングの知識を活かして個人でコンサルとして仕事をしています。
働く時間や場所を自由に選べる。そして何より仕事に充実感があり、人生を今まで以上に楽しめるようになりました。
超安定志向だった僕が社会のレールを外れてどうやって独立したのか?
上記フォームから登録できる無料メルマガで紹介しています。
プロフはこちらに掲載しています >> YOTAのプロフィール