キャリアと起業

自分の力で稼ぎたいと思った僕が新卒3年目で退職してフリーランスになった話

僕は学生時代から「自分の力で稼げるようになりたい」と強く思っていました。だから、独立して自分でビジネスをするという働き方にどこか憧れを抱いていました。

しかし、就職活動の時期になると「周りと同じようにしなくては」というプレッシャーがどんどん大きくなっていきました。次第にまずは就職してスキルを身につけようと思うようになり結局、普通に就職することに。

そして会社員として働いてみたものの、気疲れの多い人間関係や終わらないラットレースが一生続くことに気づき、すぐに嫌気がさしました。

でも、自分で稼ぐ力がないと独立することはできません。

一度会社員として歩んでしまったらもう遅いのではないかとも思いましたが、全然そんなことはありませんでした。1〜2年準備してスキルを磨けば独立は十分可能です。

今回は自分の力で稼ぎたいと思った僕が、どのように会社員からフリーランスとして独立したかをお話していきます。

自分の力で稼ぎたいと僕が思った理由

自分の力で稼ぎたい,フリーランス僕は新卒で大手通信キャリアに就職しました。その会社は売上規模が数兆円レベルでしたし、当時は年功序列的にお給料が上がっていく仕組みもあったので客観的に見ても安定した会社だったと思います。

当時の業務にも不満があったわけではありません。でも、時々「このまま会社で働き続ける人生でいいのだろうか」と不安になることがありました。

安定した会社で働いていても、僕と同じように漠然と不安を抱えている人は実は多いのではないでしょうか?「安定 = 幸せな人生」ではないと思う気持ちはすごくよくわかります。

特に会社員生活に不安を感じ、自分で稼ぐ力を身につける必要性を強く感じた瞬間が何度かありました。あなたも同じような経験がないかチェックしながら読んでみてください。

会社中心の生活を続けたくないと思ったから

会社員として働くかぎり経済的な依存はもちろんですが、自分の生活も全て会社中心になってしまっていました。

僕はITエンジニアとして働いていましたが、本配属された際に「〇〇(IT分野)のスペシャリストになって欲しい」と上司に言われたことがありました。

自分としても専門性を高めたかったので「挑戦します」とすぐに返事をしました。そこからは業務外でも休日返上でセミナーに参加したり、勉強したりと2年間で10以上の資格を取得して専門性を磨きました。(もちろん資格が全てではないですが…!)

当時は上司からのプレッシャーもあり、正直しんどいなと感じることもありました。でも頑張れば仕事で報われると信じていたんです。

・・そして、やっと資格を取りきった頃に予期せぬ部署異動がありました。
異動先の次の部署では、

「その資格はここでは使わないから」
「また別の専門性をゼロから習得して欲しい」

と言われその2年間の努力は全く報われない形に。
自分の時間やキャリアが一気に無駄になった気がして無力感がすごかった…。

もちろん、会社員なので会社の意向に沿って働かなくてはいけません。でも、会社中心の生活を続けた先に幸せはあるのだろうか?と考えるようになったんです。

会社の人間関係に疲れてしまった

自分の力で稼ぎたい,フリーランス若手だからという理由で飲み会の幹事を任され、強くもないお酒を終電まで飲むというのは僕にとってはかなりのストレスでした。でも、人間関係を崩したくないので中々断れない自分も嫌でした。

会社では言いづらいけど、同じように思っている若い人は多いのではないでしょうか?

もちろん、飲み会で得られる人間関係や経験は間違いなくあります。全てが無駄だとは思いません。

ただ、年末年始など多いときは週に何度も同じメンバーで飲みに行くこともありますよね。自分は幹事なので最後まで残り、寒い中震えながら満員電車で帰宅し、翌日は体調が悪くても周りより早くに出社するという日々はシンプルにしんどかった。

こんなことを言うとゆとりだと思われるかもしれません。でも、当時は若手だったので現実的にも毎回の出費がかなり痛く、お金は思った以上に貯まりませんでした。

20代後半にもなると結婚する友人も増えてきます。結婚式に呼んでもらえると友人として嬉しい反面、お金の心配をしてしまう自分が情けなくもありました。

でも、会社員だと社内の付き合いを断るのはそれなりに勇気が入りますよね。

そんな人間関係しがらみや豊かになれない生活のループから逃れるため、自分の力で稼ぎ独立したいという気持ちが強くなっていきました。

SNSやブログで自由に働いている人の存在を知った

SNSやブログで自由に働いている人の存在を知ったことも「同じように個人で稼ぎたい」と思った大きな要因でした。

昔はフリーランスと言うと不安定そうなイメージがありましたが、今は個人でビジネスをして豊かな生活をしている人たちをネット上でたくさん見かけますよね。

  • ブログで収益を得る
  • 顔を出さずにYouTubeチャンネルを運営する
  • 自分のスキルを発信する

そんなストレスフリーで豊かな生活があることを知ったら、自分もそっち側に行きたいと思う人は多いはず。僕自身もそう思いました。

また、ゼロから自分で独立の道を開拓するのは大変ですが、既に成功している人が何人もいるのであれば自分にもできると思ったんです。

フリーランスとして独立するためにネットビジネスを学んだ

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自分で稼いで独立したいと思った僕が選んだのは、ブログのスキルを身に付けてそれの情報を発信するというネットビジネスでした。

既にブログで広告収入を得たことは学生時代にありましたが、それだけではなく人にブログ収益化を教えることで収入がより安定すると思ったんです。

それに、ネットビジネスと言ってもブログやスキルの情報発信はクリーンな印象なのも理由でした。

また、情報発信や人に教えるビジネスを学んでおけば、今後新たにスキルを身に付けた際にSNSなどで発信してビジネスにできるのではという気持ちもありました。

実際にスキルを発信するビジネスに取り組んでみると、最初こそ収益を得るまでに時間が掛かりました。でも、継続的に取り組むことでブログ集客などの仕事を受注することができ、多いときは副業で月60万円の収益を得ることができました。

ブログのスキルは世の中に需要があることを実感し、自分も独立してやっていけるのでは?という自信になったんです。

なぜブログのスキルを発信することにしたのか?

学生時代にブログをやっていたこともありますが、それ以上にブログの情報発信を選んだ理由があります。それは、

今後、副業を始める人の多くがブログを選択する可能性が高い

ということです。

政府が副業を推進しているのはご存知の通りですが、これから10年間で1000万人以上の人が副業を始めると言われています。(詳細は「大手企業の安定を捨ててネットビジネスで起業した理由」の記事で紹介しています。)

副業の選択肢はたくさんあると思いますが、初期費用がほとんど掛からずYouTubeのような動画編集スキルも必要ないブログは今以上に多くの人に選ばれるはず。

今からブログのスキルを教えるビジネスを始めて実績と経験を積んでおくと、今後副業がさらに流行ったときに多くの人に「ブログを習いたい」と思ってもらえるのではと思ったんです。

また、ブログのライティングは王道的な型があるので特別なセンスを必要としません。僕自身、ずっと理系で文章を書くのは本当に苦手でしたがブログで月40万円の収益を得ることができました。

そのような経験を踏まえて、文章が苦手な人にもわかりやすく教えられるのではと思ったことも理由の1つです。

まとめ

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今回は自分の力で稼ぎたいと思った僕が、副業を始めて会社を辞めるまでのお話をしました。

会社員の頃はストレスを感じながらも定年まで働くしか選択肢がないように思えました。

でも、実際に自分でブログをきっかけにビジネスを始め、会社以外の収入が得られるようになると「自分も独立できそう」という自信が生まれてきたんです。

ブログは広告収入を得られるだけでなく、そのスキルを発信することで多くの人に役立てる可能性のあるビジネスです。

もし、自分で稼ぐ力を身につけて独立したいと悩んでいる人は今できることから始めてみてはいかがでしょうか?

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YOTA
YOTA

僕は現在、ブログ運営をきっかけに独立してPC1台で自由に働いています。でも、それまでは世間の常識通り少しでも良い会社に入って安定を目指す人生でした。

でも、いつしか「働く時間も収入も全て決められた人生」に報われなさを感じるようになっていきました。この生活は本当に幸せなのだろうか、と。

そんな人生を変えるために独立し、今はブログで得たWEB集客やマーケティングの知識を活かして個人でコンサルとして仕事をしています。

働く時間や場所を自由に選べる。そして何より仕事に充実感があり、人生を今まで以上に楽しめるようになりました。

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