キャリアと起業

朝「会社に行きたくない」と思ってから働き方を変えるために実践したコト

会社員なら誰しも朝起きて「会社に行きたくない」と思った経験が一度はあるのではないでしょうか。僕自身も入社2年目になる頃にはそう思う日が既にありました。

新卒入社した会社は世間的にはホワイト企業と言われていたので、周りの人に相談したら「安定した環境で働けるのだからそれくらい我慢しろ」など言われることが目に見えていたので、とにかく憂鬱な気持ちを抑えて淡々と出社するようにしていました。

でも、僕はその生活を定年まで続けるのはどうしても嫌だと思ったので、

「経済的に自立する力を身につけて、働く時間や場所を自分で選択できる人生にしよう」

と思い副業を始め、ある程度目処が立った1年半後に独立しました。

会社員の頃はあれだけ鬱々としてた朝ですが、独立してからは自分のやりたい仕事を選択できるので朝早くからカフェで作業をするのも全く苦にならないように。

このページでは僕が「会社に行きたくない」と思ってから、働き方を変えるまでに実践したことを紹介しますので、同じように悩んでいる方の参考にして貰えたら嬉しい限りです…!

朝「会社に行きたくない」という感情を否定しなくていい

朝,会社に行きたくない職場の上司や同僚に「朝、会社に行きたくないんです」とは言いづらいと思いますし、実際それを言ってしまうとやる気がないように思われかねません。

ただ、自分の中に「会社に行きたくない」という感情があるならそれをムリに否定する必要はないと思います。仮に定年まで働くとしたら会社員生活は40年近くあるわけなので、感情を抑え込むのには限界があります。

それよりも感情とどう向き合うか、あるいは自分がどう変わっていくかの方が大事です。

デキる上司ですら同じ感情を持っていた

「会社に行きたくない」という感情をムリに否定する必要はない、と考えるようになったのは上司との会話がきっかけでした。

飲み会の席で直属の上司と話しているときに「連休明けは特に朝の出社がしんどい」「どうしてもキツイ時は午前に有給を取る」と言っていたのを聞いて、妙に安心感を覚えたことがありました。

もちろん、まだ若手であった自分に目線を合わせて話してくれた部分もあると思いますし、自分程は悩んではなかったかもしれません。

でも、デキる上司ですら「会社に行きたくない」という感情があるのであれば、自分がそう思うのも当たり前ですし、たぶんその感情は将来的にも無くならないのでムリに否定する必要はないんだなと思うようになりました。

まずは自分の感情と向き合ってみた

だから、まずは自分の感情と向き合い「なぜ会社に行きたくないと思うのか?」という理由を考えるところから始めてみました。

会社の人間関係がストレス、仕事にやりがいを感じない、お給料が安くて将来に不安がある、満員電車がイヤだなど人によって理由は様々だと思います。

僕の場合は、会社でこのまま40年間働き続ける自分の将来にどうしてもワクワクできなかったことが理由でした。

どんなにホワイト企業でも会社員でいる限りは働き続けないと生きていけません。毎朝早くに起きて、満員電車で出勤し、やりがいを感じない仕事でもこなし続けるという生活を定年まで続けて退職金でやっと少し豊かになる。

そんな人生が自分のゴールだと思うと、どうしても会社で働き続けることに前向きになれなかったのです。

「毎日出社しているけどこの生活は本当に自分の人生にプラスになっているのだろうか?」と考え出すと、朝会社に行きたくないという気持ちが生まれてくるようになりました。

自分の感情と向き合った後は「それは折り合いをつけられるものなのか?」ということもぜひセットで考えてみてください。

それでも朝「会社に行きたくない」と思うなら働き方を見直そう

朝,会社に行きたくないもし、今の会社で働き続ける将来にワクワクしているのであれば、多少ツライことがあっても乗り越えていけると思います。

でも、自分の感情と向き合ってみてそれでも「会社に行きたくない」と思うのであれば、今の仕事の先に自分の理想の状態が無いということではないでしょうか。

理想のライフスタイルをまずはイメージしてみる

そんなときは働き方を見直すために、自分にとって理想のライフスタイルをまず決めましょう。具体的にイメージできるレベルで書き出すと良いですね。

・朝は好きな時間に起きてゆっくりとコーヒーを淹れたい
・音楽を聞きながら仕事を始めたい
・自宅で完結する仕事が良い
・頑張った分だけ将来が楽になって欲しい

仕事はあくまでも理想のライフスタイルを得るための手段です。今の仕事でそれが実現できないのであればちゃんと理想を実現するための仕事を選択するべきです。

僕が働き方を変えるために実践したこと

朝,会社に行きたくない理想のライフスタイルが決まったら、次はそれを叶えるための行動していきましょう。

ただ、最初は何から始めていいかわからないと思うので、まずは実際に理想の状態を実現しているロールモデルとなるような人を見つけるのがオススメです。

理想を実現しているロールモデルを見つける

既に自分が理想とするライフスタイルを実現している人がそこに至るまでに何をしてきたかを知ったり、実際に相談してみると何から行動すれば良いか明確になります。

探す方法は検索エンジンやSNS、流行りのビジネス書などをチェックすることから始めてみると良いと思います。

僕の場合は理想を実現している人のブログを検索で見つけました。

自分と同じように大手企業で働いていたものの定年までそこで働き続けることに疑問を感じ、周りの反対を押し切って独立したというストーリーに強く共感し、「まさに自分のロールモデルだ」と感じたのです。

ロールモデルとなる人の考え方や行動を学ぶ

理想となる人が見つかったら、次はその人の考え方や行動を学びましょう。

もちろん直接話す機会があればそれが一番良いですが、今はブログやSNS、メールマガジンなどでその人の事を知ることができます。

僕自身も最初はその人のブログを一通り読むところから始めました。その後、メールマガジンでコンタクトを取ったり、実際にその方が主催するオンラインサロンに参加したりと徐々に近づいていきました。

また、それだけでなく副業の仕方を学びながらブログ運営をしたり、そのスキルをWeb集客のコンサルティングとして提供したりと、着々と独立の準備を進めました。

最初からそこまで行動するのは大変かもしれませんが、今できることからでも始めていくことが大事です。

まとめ

朝起きて「会社に行きたくない」と思っていた頃からは想像できないくらい、独立した今は仕事に前向きに取り組めるようになりました。

そんな状態が実現できているのは、今の仕事の先に自分の理想があるからだと思います。

また、仕事は人生の大部分を占めているのでそこで違和感を感じたら、それは仕事や働き方を見直すきっかけなのだと思います。

会社に行きたくない。それは誰しも一度は感じる感情ですが、それがずっと続くようであれば早いタイミングで何かしらの行動に移してみてください。後から振り返ってみてそれが人生の転機になるかもしれません。

ぜひ今できることから始めて、人生を少しずつ良くしていきましょう。

YOTA
YOTA

僕は現在、ブログ運営をきっかけに独立してPC1台で自由に働いています。でも、それまでは世間の常識通り少しでも良い会社に入って安定を目指す人生でした。

でも、いつしか「働く時間も収入も全て決められた人生」に報われなさを感じるようになっていきました。この生活は本当に幸せなのだろうか、と。

そんな人生を変えるために独立し、今はブログで得たWEB集客やマーケティングの知識を活かして個人でコンサルとして仕事をしています。

働く時間や場所を自由に選べる。そして何より仕事に充実感があり、人生を今まで以上に楽しめるようになりました。

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