MacでGoogle Chromeを使っていると急にタブが開かなくなったり、動作が重くて使いづらくなって困ってしまうことがありますよね。
Google Chromeの強みは高速ブラウジングだけでなく、拡張機能が充実していたり、Googleアカウントとの連携が便利であることからも、Macユーザーでも標準ブラウザのSafariと併用して利用している人も多いのではないでしょうか。
そんな動作の速さが特徴のGoogle Chromeが重い・開かない場合の解決方法をまとめてみました。簡単に実行できる方法ばかりなので、ぜひ実施してみてくださいね。
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・新たにスキルを身に付けたい
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という方は読んでみてくださいね!
Google Chromeが重い・開かない時の解決方法
MacでGoogle Chromeを使っている時に、重い・開かないなどの問題が起きた場合の解決方法をご紹介します。
- 開きすぎているタブを閉じる
- 重い・開かないタブを強制終了
- 蓄積したキャッシュや閲覧履歴を削除する
- 不要な拡張機能の停止や削除
- Google Chromeの強制終了&再起動
解決方法は手軽に行えて、なおかつ効果的と思われる方法から順に紹介しています。基本的な手段から拡張機能を使った方法までありますので、1つでも参考になれば嬉しい限りです。
解決方法① 開きすぎているタブを閉じる
基本的なことですがタブをたくさん開いている場合、タブを閉じるだけでも動作の改善に繋がります。
Google Chromeのタスクマネージャーで確認できる通り、タブを開けば開くほどメモリ使用量が増えるため動作が重くなる原因の一つとなります。
なるべく都度タブを消す方が良いですが、消してしまうと「さっきまで見ていたサイトが見つけられない…!」ということもあり得ますよね。
そんな時は拡張機能を使って複数タブを1つのタブにまとめ、メモリ使用量を低減するという方法もあります。
拡張機能「OneTab」
拡張機能「OneTab」を使うと、ワンクリックで複数タブを1つのタブにまとめてメモリ使用量を最大で95%程度削減することができます。
機能追加は Googleウェブストア から行うことができます。
追加するとタスクバーにアイコンが表示され、複数のタブが開かれている時にクリックすると1つのタブにまとめてくれます。
まとめられたタブは閉じられている状態となり、YouTubeのような動画サイトは止まってしまうので注意してくださいね。
解決方法② 重い・開かないタブを強制終了
タブが固まってしまったり、開かなくなってしまった時はGoogle Chromeのタスクマネージャーを使って対象のタブを強制的に終了させることができます。
タスクマネージャーを開くには問題の起きたタブとは別タブで設定ボタンをクリックし、「その他のツール」>「タスクマネージャ」と進んでください。
タスクマネージャーでは各タブや拡張機能のメモリの使用量が確認できます。
フリーズしているタブを選び、右下にある「プロセスを終了」をクリックすることによってそのタブを強制終了することができます。
解決方法③ 蓄積したキャッシュや閲覧履歴を削除
知らないうちに溜まってしまったキャッシュや閲覧履歴もメモリを圧迫して動作が重くなる原因となるので、不要な場合は削除してしまいましょう。
簡単に出来るので、しばらく削除をしていないなと思う方はぜひ試してみてください。
設定からキャッシュや閲覧履歴を削除する方法
Google Chromeの設定ボタンをクリックし、「その他のツール」>「閲覧履歴を消去」をクリックします。
Google Chromeの設定画面へ遷移し、閲覧履歴などのデータを削除する画面が表示されます。
動作の重さが気になる方は詳細設定から全期間のデータの削除をしていきましょう。
この時、Cookieやパスワード、自動入力フォームのデータまで削除してしまうと、後でサイトログイン等で困ることになりますのでお気をつけてください…!
キーボードショートカットでキャッシュや閲覧履歴を削除する方法
上記の削除メニューは下記のキーボードショートカットで呼び出すこともできます。
・キャッシュ・閲覧履歴削除のキーボードショートカット (Mac)
command + shift + delete
解決方法④ 不要な拡張機能の停止や削除
Google Chromeには便利な拡張機能がいくつもありますが、拡張機能をたくさん追加しすぎるとメモリが圧迫され動作が重くなる原因になるので、削除・停止など整理をしていきましょう。
拡張機能
拡張機能をたくさん入れている場合は、整理して不要なものを削除・停止することでGoogle Chromeの動作を改善しましょう。
設定から拡張機能を削除・停止する方法
Google Chromeの設定ボタンをクリックし、「その他のツール」>「閲覧履歴を消去」をクリックします。
拡張機能の管理画面が表示されます。
ここでは各機能を開始、停止、削除することができます。
今後使用しない予定の拡張機能は削除してしまって良いと思います。
ただ、今は使っていないけどまだ削除したくない拡張機能を都度この画面で開始/停止の切り替えを行うのは少し大変に感じる方もいるかもしれません。
そんな方は “拡張機能をスマートに管理する” 拡張機能を使ってみてはいかがでしょうか?
拡張機能「SimpleExtManager」
拡張機能「SimpleExtManager」を使うとポップアップメニューからすぐに拡張機能の開始/停止を切り替えたり、グループを設定してグループごとに開始/停止を切り替えることができます。
SimpleExtManagerは Googleウェブストア で追加できます。
拡張機能を追加するとメニューにアイコンが表示され、アイコンをクリックするとポップアップメニューが表示されます。
チェックボックスのチェックを外すと簡単に機能を停止することができます。
また、拡張機能だけでなくLINEなどのアプリも管理することができ、グループを設定してグループごと開始/停止の切り替えをすることもできます。
たくさんの拡張機能を使う方はGoogle Chromeの動作を快適に保つためにも、「SimpleExtManager」を使って拡張機能の管理をしてみてくださいね。
解決方法⑤ Google Chromeの強制終了&再起動
ここまで書いてきた解決方法を実施してもGoogle Chromeの動作が重い・開かない場合はGoogle Chromeの再起動を行いましょう。
左上の「Google Chrome」>「Google Chromeを終了」で終了してもう一度立ち上げてみてください。
しかし、終了したくてもフリーズしていてどこもクリックできない場合はショートカットからGoogle Chromeを強制終了しましょう。
・アプリ強制終了のキーボードショートカット (Mac)
「option」+「command」+「esc」
まとめ
この記事ではMacのGoogle Chromeが重い・開かないときの解決方法をご紹介しました。
- 開きすぎているタブを閉じる
- 重い・開かないタブを強制終了
- 蓄積したキャッシュや閲覧履歴を削除する
- 不要な拡張機能の停止や削除
- Google Chromeの強制終了&再起動
これらの方法でGoogle Chromeの動作は改善されましたでしょうか?
Google Chromeは高速な動作が強みなので、重い・開かない等のトラブルはきちんと解消して、その快適なブラウジング性能を活かして使っていきたいですね。
僕は現在、ブログ運営をきっかけに独立してPC1台で自由に働いています。でも、それまでは世間の常識通り少しでも良い会社に入って安定を目指す人生でした。
でも、いつしか「働く時間も収入も全て決められた人生」に報われなさを感じるようになっていきました。この生活は本当に幸せなのだろうか、と。
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